Seagateが安価な8TB HDDを発売へ

Seagateのサイトに新型の8TB HDDが2モデル登録されています。

 

登録されているのは“BarraCuda Pro”および“Exos 5E8”の2クラス。

データシートによるスペックは以下の通り。

 

BarraCuda Pro ST8000DM004”

  • インターフェイス:SATA3.0
  • キャッシュ:256MB
  • 最大データ転送速度:220MB/s
  • ロードアンロードサイクル:300,000
  • 動作中消費電力:6.8W
  • アイドル時消費電力:4.42W
  • バイト数/セクター:512
  • 保証期間:5年

 

“Exos 5E8 ST8000AS0003”

  • インターフェイス:SATA3.0
  • キャッシュ:256MB
  • 最大データ転送速度:190MB/s
  • ロードアンロードサイクル:300,000
  • MTBF:800,000時間
  • 動作中消費電力:5.3W
  • アイドル時消費電力:3.7W
  • バイト数/セクター:512e
  • 保証期間:3年

 

なお“ST8000DM004”については米Amazon.com等で既に発売済みです。

10月18日現在の価格は$209.88となっています。

“ST8000AS0003”は型番通り“Archive HDD ST8000AS0002”の後継機種であり、製品名称が“Exos 5E8”に変更された旨もサイトに表記されています。

また、Exos 5E8についてはSMR技術採用との記載があります。

 

 

Archive HDDに続きSeagateから安価なHDDが登場しそうですね。

ST8000DM004同様のプラッタが採用されていると思われる4TBのST4000DM004が国内では1万円以下で販売されていますから、8TB HDDが2万円を切る可能性もありそうです。

512または512eセクターですから、Optaneと組み合わせるのも面白そう。