海外通販で見つけた光るグラボサポーターたち

MSI Graphics Card Bolster グラフィックカード つっぱり棒 VGA GAMING CS6648

MSI Graphics Card Bolster グラフィックカード つっぱり棒 VGA GAMING CS6648

 

海外通販で見つけた怪しいPCパーツを紹介していくコーナー(題未定)。

 

今回はグラフィックボードの歪みを防止するサポーターを取り上げます。

 

 

1つ目はこちら

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https://ae01.alicdn.com/kf/HTB1B_5vXULrK1Rjy0Fjq6zYXFXaC.jpg

黒基調な3スロット使用型のサポーターで、3pin アドレサブルRGB LEDを搭載しています。LED数は不明。

デザインはNVIDIAとROGの2種類のデザインが選択可能で長さは280mmとなっています。

 

 

2つ目はこちら

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https://ae01.alicdn.com/kf/HTB1dh1KXLLsK1Rjy0Fbq6xSEXXai.jpg

こちらはアルミとアクリルを組み合わせたサポーターで、4pin RGB LEDまたは3pin アドレサブルRGB LEDを選択可能です。

デザインはNVIDIA、ROG、AORUS、MSIを選択でき、長さは258mmです。

今回取り上げる中では安価な部類ですが、素材にアルミを使用していることもあり高級感もありますね。

 

 

3つ目はこちら

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Graphics Card Support Frame Colorful RGB Symphony LED Display card holder Chassis belief lamp jack Light pollution ASUS AURA

次はアクリルがメインのサポーターで、4pin RGB LEDまたは3pin アドレサブルRGB LEDを選択可能です。

この製品の特徴はなんと言っても選べるデザインの豊富さで、300種類以上の中から選択可能です。
ゲームやアニメ関連のデザインも多いのが魅力ですが、許諾的な観点からは何も言えないので、そこが気にならないという方向け。これは他のROGとかNVIDIAデザインにも言えますが。

 

 

4つ目はこちら

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https://ae01.alicdn.com/kf/HTB11av0XXzsK1Rjy1Xbq6xOaFXaJ.jpg

タイプが変わってボトム側に設置するサポーターです。4pin RGB LED搭載。

3つ目の製品と同じショップの物で、選べるデザインの数は少なくなりますが、同様にゲームやアニメのデザインも多く選択可能です。

あまり高さがないのでPSUシュラウド搭載PCケースを使用するなど設置スペース確保が必要ですが、上で紹介した3つのように拡張スロットの固定部に空きの無い省スペース型のPCケース等では利用できないという欠点はありません。

 

 

まとめ

グラフィックボードのサポーターは光り始めるのも一周して、最近はアドレサブルLED搭載の物も多くなりました。歪み防止という観点からもこういった製品を搭載してみるのは面白いかもしれませんね。

CoolerMaster 汎用ビデオカードホルダー (型番:CA-0005-KUH00)

CoolerMaster 汎用ビデオカードホルダー (型番:CA-0005-KUH00)

 

RAIJINTEKの汎用GPU縦置きアダプタが国内発売

MSI GeForce RTX 2080 GAMING X TRIO グラフィックスカード

MSI GeForce RTX 2080 GAMING X TRIO グラフィックスカード

 

RAIJINTEKのライザーカードアダプター“PAXX-S”が国内代理店の株式会社アイティーシーより11月3日に発売されます。

 

www.itc-web.jp

 

この製品は200mmのPCI-Express 3.0 x16ライザーケーブルとグラフィックボードを縦置きとするアダプタを組み合わせたもので、国外では既に発売されていました。

f:id:kurokamina:20181102014659p:plain

RAIJINTEK公式サイトより引用

製品の特徴としては、グラフィックボードを取り付けるスロットの位置を本来のPCケースのスロットから離すことで、スロット部に横方向のフレームが入っているPCケースの場合でも干渉せず取り付けることが可能である点が挙げられます。

基本的にはRAIJINTEK製PCケース向けですが、形状は汎用性があり他社製PCケースでも適合する可能性があります。ただ、付属している高さ調節用の金具は微調整程度の調節幅なので、直下にフラットなスペースなどが必要でしょうね。また本来よりグラフィックボードの設置スペースが長くなる点にも注意が必要です。

CORSAIRからアドレッサブルLED搭載の簡易水冷CPUクーラーが登場

Corsair LL140 RGB Single Pack PCケースファン [140mm径 RGB搭載] FN1142 CO-9050073-WW

Corsair LL140 RGB Single Pack PCケースファン [140mm径 RGB搭載] FN1142 CO-9050073-WW

 

 

CORSAIRが新型CPUクーラーの280mmモデル“H115i RGB Platinum”と240mmモデル“H100i RGB Platinum”を公式サイトへ掲載しています。

 

H115i RGB Platinum

https://www.corsair.com/us/en/Categories/Products/Liquid-Cooling/Dual-Radiator-Liquid-Coolers/Hydro-Series%E2%84%A2-H115i-RGB-PLATINUM-280mm-Liquid-CPU-Cooler/p/CW-9060038-WW

 

H100i RGB Platinum

https://www.corsair.com/us/en/Categories/Products/Liquid-Cooling/Dual-Radiator-Liquid-Coolers/Hydro-Series%E2%84%A2-H100i-RGB-PLATINUM-240mm-Liquid-CPU-Cooler/p/CW-9060039-WW

 

 

また、Guru3DにH115i RGB Platinumの詳細なレビューが掲載されています。

www.guru3d.com

 

 

この新製品は水冷ヘッドに16個のアドレッサブルRGB LEDが搭載されており、付属するファンはML PRO RGBとなっているようです。
通常ML PRO RGBを使用する場合はCommander PROもしくはLighting Node PROが必要ですが、CPUクーラーにRGB LED制御用のケーブルがあり、接続することでiCUEソフトウェア上からカラー制御が可能です。
また、電源ケーブルは現行の“PRO RGB”モデルがヘッドの横にある2本のホースの間から出ているのに対し、“RGB Platinum”は上部から出ているなど細かな変更もあります。

 

価格はAmazon.comによるとH100i RGB Platinumが$159.99、H115i RGB Platinumが$169.99と、H100i PRO RGBの$119.99、H115i PRO RGBの$139.99からそれぞれ上がっています。

 

 

CORSAIRは簡易水冷CPUクーラーのアドレッサブルLED化で他社に遅れをとっていましたが、H115i PRO RGBの登場から1年も経たない短いサイクルで新製品を投入してきました。
ケースファンやメモリに合わせたライティングが可能になりますし、CORSAIRの簡易水冷は冷却能力の評価も高いですから、この新製品にも期待が持てますね。

Corsair H115i PRO RGB 水冷CPUクーラー [Intel/AMD両対応] FN1150 CW-9060032-WW

Corsair H115i PRO RGB 水冷CPUクーラー [Intel/AMD両対応] FN1150 CW-9060032-WW

 

WD Red 8TBに新型登場

Western DigitalNAS向けHDD“WD Red”の8TBモデルに新モデルのWD80EFAXが登場しました。

www.cfd.co.jp

 

前型WD80EFZXからの変更点をスペックシートからピックアップすると、

 

・キャッシュ
 128MB→256MB

・内部転送速度
 178MB/s→210MB/s

・消費電力(ピーク)
 約21.5W→約22.2W

・動作音(アイドル)
 20dBA→27dBA

・重量
 650g→715g

 

となっており、キャッシュが倍増し転送速度が高速化したのに対し、他は内部転送速度からプラッタ枚数が減っているであろうと予測されるのに、消費電力や重量が増加しています。

これは製品画像を比較すると分かりますが、前型では採用されていたHGSTのヘリウム充填技術“HelioSeal”が、新型では非採用となったことが関係していると考えられます。

 

前型についてはヘリウム充填型であることもあり、所謂HGST系と呼ばれる筐体のHDDでしたが、新型はヘリウム非充填の通常型ではあるものの、筐体の画像を見る限りはHGST系と思われます。
ファームウェア等はWDのものが入っていると思われますが、HGST系で5400rpmのHDDが欲しいユーザーの需要は一定数あるので、このHDDも一定の需要がありそうですね。

Cooler Masterが本格水冷キットに参入

Cooler Master MasterLiquid ML240L RGB 水冷CPUクーラー [Intel/AMD両対応] FN1138 MLW-D24M-A20PC-R1
 

Cooler Masterの公式サイトにMASTERLIQUID MAKER 240という水冷キットが掲載されています。

 

www.coolermaster.com

 

最近はユーザーがある程度カスタマイズできるタイプの簡易水冷キットが増えてくるなど、簡易水冷から更に進んだ冷却システムを構築したいユーザーは増えていると感じます。

水冷パーツメーカーも同様の製品を販売していますが、DIY水冷に馴染みのないユーザーにはCooler Masterという馴染みのあるブランドから発売されれば手を出しやすいでしょうね。

今後はCorsairが水冷パーツ販売に参入という話も聞こえてきますし、水冷のトレンドは更に進化していきそうです。

Corsair H150i PRO RGB 水冷CPUクーラー [Intel/AMD両対応] FN1149 CW-9060031-WW

Corsair H150i PRO RGB 水冷CPUクーラー [Intel/AMD両対応] FN1149 CW-9060031-WW

 

Corsair LLシリーズRGBファンは12月中旬国内発売

米Corsair社の新しいケースファン“LL Series RGB LED Case Fans”の日本国内の発売は12月中旬になると、正規代理店リンクスインターナショナルのサポートから回答がありました。

 

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LLシリーズRGBファンは2つのライトループに計16個のRGB LEDを搭載しているのが特徴で、Corsair Commander PROまたはCorsair Lighting Node PROを使用することで、Corsair Linkソフトウェア上から搭載LEDの個別制御が可能となっています。

 

120mm及び140mmモデルがラインナップされており、単体販売の他に120mmファン3機または140mmファン2機とLighting Node PROをセットにしたパックも発売予定です。

 

 

新しいCorsairのファンは2つのループでカラー変更できるので、カラー制御が更に楽しくなりそうです。
4つのRGB LEDを内蔵するML ProシリーズRGBファンも登場が近いので、CorsairのLEDファンは選択肢がかなり豊富になりますね。
前例に比べ少し日本発売まで時間がかかっている印象ですが、人気が出そうな製品ですし私も購入してみようかと思います。

CL-9011109-WW [Lighting Node PRO]

CL-9011109-WW [Lighting Node PRO]

 

Samsungがコントローラ,NAND,DRAMを1チップに統合したM.2 SSDを発表

韓国Samsung Electronicsは現地時間10月24日、エントリークラスNVMe SSDの新製品“PM971”を発表しました。

 

PM971

MZ2LZ256HMJP (PM971) - Client SSD | Samsung Semiconductor Global

MZ2LZ512HMLH (PM971) - Client SSD | Samsung Semiconductor Global

 

PM971にはSamsung Protonコントローラ、64層V-NANDフラッシュ、LPDDR4 DRAMを1チップに集積したシングルBGAパッケージ“PM971-NVMe”が搭載されており、512GBの容量ながら小型のM.2 2230フォームファクタを採用している。

 

転送速度は256GBモデルがシーケンシャルリード1,400MB/s、同ライト800MB/s、ランダムリード130 KIOPS、同ライト130 KIOPS。512GBモデルが1,500MB/s、900MB/s、190 KIOPS、170 KIOPSとなる。

 

なお、Tom's Hardwareに実際の製品とみられる写真が掲載されています。

www.tomshardware.com

 

 

Samsungの新SSDは3種類のチップを集積するというかなり面白い仕様で登場してきましたね。NANDは64層でキャッシュはLPDDR4となるなど、基幹部分にも前世代と比べ最新技術を多く取り入れている印象です。

発熱が懸念されますが、PCIe x2接続で転送速度がNVMe SSDとしては比較的低速なのでそれほど心配する必要も無さそうです。

BGAパッケージには128GBのチップもラインナップされており、今後970シリーズNVMe SSDへ採用される可能性もあります。